百合根と菜花の和え物

【香久山鞄】
明日香村の近くに、「香久山鞄」という 革と帆布(はんぷ)で鞄を作っている所があります。あわ乃里から歩くと少し遠いのですが、テクテクと散歩がてら行ってみました。途中、梅の開花に春の訪れを感じながらの散歩でした。

店内に入ると親子連れで賑わっています。しかもお店の半分以上がランドセルの展示スペース。なるほど、そういうシーズンやなーと納得。お店のスタッフの方のお話によると、この春に1年生になる子どもさんへの物ではなく、なんと来年の4月入学のお子さんのランドセルを買いに来られているお客様だそうです。今年の分はほぼ予約で埋まっているとか。びっくりすると共に、香久山鞄さんの人気に「良いものは選ばれる」を実感しました。

この日、私は帆布のリュックサックを買いました。所々に革が施されています。そして早速使っています。久々にリュックを使うことになりましたが、両手が空くというのは、買い物もしやすく良いものですね。散歩の時も、両手を大きく振って軽やかに歩きたいものですが、リュックサックならそれが可能です。フットワークが軽くなる春に向けて、良い買い物ができましたo(^o^)o

【百合根と菜花の和え物】
百合根は最初の植え付けから6年の歳月をかけて、やっと出荷となるものらしいです。土の中の生活が長いため、ビタミンやミネラルなど滋養分が豊富です。また皮が付いていないので、土に直接触れている外側ごといただく、つまり土の恵みをそっくりそのままをいただくことができます。1燐1燐を丁寧に外し、きれいに洗ってから傷んでいる所や茶色になってる所を取り除きます。和え物に使う場合は、鍋に少しだけ水を入れて塩を振り入れて蒸し煮することが多いです。加熱し過ぎると形が崩れてしまうので、その点に気をつけて美しく仕上げることが大切です。

今回は菜花のお浸しと一緒に和えました。味付けは、みじん切りにした赤紫蘇(梅干しを浸けた時のもの)と醤油・ちょっぴりのお酢です。百合根というと茶碗蒸しなど蒸しものに入っているイメージでしょうか。そんなこともあり、ご家庭では余り使わないかもしれませんね。でも このように和え物だと、わりと簡単に料理していただけると思います(^_-)☆ by ichi

(Lily bulb and canola flower dressed with soysauce and vinegar)

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