ひじきとほうれん草の和え物

障子を張り替えました。所々、経年劣化で小さい穴が開いていて、ずっと気になっていました。障子の張り替えはしたことがないので、楽健法の先輩にお願いして、わざわざ奈良市内から来てもらいました。前々日に古い障子紙を取り払う時に、障子の「桟(さん)」が非常に細かく組んであること、そして全てはめ込みで作られていることに、あらためて気づいたのでした(釘1本使わずに、です)

職人さんの技術の高さと、日本家屋の粋の素晴らしさ!日本人の手先の器用さって本当に凄いな~、今なお、こんな技術を持つ職人さんって、どれ位おられるのだろうか…と思いを巡らした次第です。障子の張り替えは、先輩にほぼやってもらい、私の方がお手伝いという状態でした(^^; 無事張り終って障子を元に戻して終了。途中 ちょっと難航したことがありましたが、きれいになった障子を見て満足しています。

さて、今日のお料理のご紹介です。炒めたほうれん草とひじきの煮物を和えました。ほうれん草・ひじき、どちらもそれぞれに味がついていますが、和えた段階で 味見をして、少し醤油を足しました。地味なお料理ですが、ご飯が進むお惣菜です。特にひじきは毎日少量でもいただきたいものなので、ひじき蓮根にしたり、和えるお相手を変えたり、ご飯と一緒に炊いたり…そんな風にして努めて召し上がっていただきたいと思います。 by ichi

(Hijiki seaweed and spinach dressed with soysauce) 

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