高野豆腐・里芋・ごぼうの煮物

11月中頃から手荒れが始まり、右手の甲が少し切れてしまいました(^^;;。水仕事は毎日のことだし、「あかぎれ」の辛さは経験しています。なので酷くならない内に何とか食い止めたいと思いました。以前から”キズや火傷にはアロエ!”ということでよく活用しています。寝る前に毎日 アロエの葉肉を、あかぎれの箇所にバン○エイ○で貼りました。すると、翌日の朝にはキズの修復がされています。日中は、仕事が一段落するごとに、マメに保湿クリームを塗りケアを怠らず。お陰で 忙しかった11月も、多くの洗い物を一人でこなし、あかぎれも月末には治りました(^o^)。幸い あわ乃里の庭には地植えのアロエがあります。「医者要らず」と言われるアロエさまさま、これからも大いに活用します。

さて、今日のお料理のご紹介です。高野豆腐・里芋・ごぼう…あわ乃里の煮物の中でも、結構手間のかかるものが(偶然ですが)一つの器に集まりました。高野豆腐は水で戻して軽く絞ってから胡麻油で素揚げをし、コトコトと1時間位炊きます。里芋はこそげるようにして皮を取ります。

皮と芋の間に大切な滋養と旨味があるからです。あの里芋の「ぬめり」がそうなのです。皮を剥いて、その上 水につけてあく抜きをするのは、本当に勿体ないことです。

皮をこそげて塩をまぶして30分おいてから炊くと、塩と時間がアクを中和してくれます。そして、ごぼうも同じようにアクを抜かず、炒めてから弱火でじっくり蒸し煮します。アクを旨味に変える調理法です。こうすると、ごぼうの香りと歯ごたえも、しっかり残せます。多少 手間がかかっても、野菜本来の旨味をできるだけ生かせるようにしたいと 思っています(^_-)☆ by ichi

(Simmered koya-tofu taro burdock)

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